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コイケルの病気

なんでそんなにも獣医になりたかったの?
って最近良く聞かれます。
まだ獣医になってないのでまだ獣医になりたいただの学生なんですが笑

私は中学不登校→通信高校の間はずーっとドッグスポーツをしていて
訓練士になるのも正直ありかなって思ってたこともあります

ただ獣医大以外で大学に行く気はなくて親には
「獣医になるかニートになるか二つに一つだからニートにしたくないなら浪人させて」
と半ば脅迫じみた言葉で浪人してたほどです

なんなら今年は専門学校にも実は願書取り寄せて出す、とこまでいってました
今年受からなければ薬学部か訓練士の専門に行ってたと思います

そんなわけで。じゃあなんで訓練士になる、っていう選択肢もありながら
獣医学科を目指したのかというと
「コイケルの遺伝性疾患」
私はこれが知りたくて獣医学科に入りました
多分八割くらいの理由

中学の不登校の時にコイケルという犬種に出会って最終的には大きく私の人生を変えた犬種
そしてその犬種のオーナーさん達になにかこう恩返しできたらいいなって思ってて

そんな時私が丁度受験するくらいにコイケルが若くしてなくなる事が立て続いた時期がありまして
何もできない、何もわからないまま自分の好きな犬種の子が
亡くなるのはすごくショッキングな事でした
もし遺伝性疾患なのであれば正しいブリーディングで防げるんじゃないかとか
(そもそも35頭くらいまで減ったから血縁的に濃いのはわかってることだけど)
もっといい治療方法があるんじゃないかとか。

で、知るためには自分が獣医学科入るのが一番手っ取り早いと思ったわけなのです
なのに結局いまだアプローチの仕方がわからずうんうん唸ってます
研究室入る頃には私もなにかをできるくらいにはなりたいと思ってますが。。。。。。。
実際無力です。入る前のイメージと入ってからやれることの少なさに愕然。
これでもなるべく自分では動いてるつもりなのになぁ。
本当に情けないし悔しい。

言ってる間に快斗は10歳、伊吹は7歳。
若くはないシニアの年齢に入りつつあり、性格に難あり(笑)といいつつも
ここまで大病せず暮らしてくれてるのは本当に恵まれてることなんだろうなと思います。
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by satousaki | 2015-11-08 23:00 | ◇日常

元不登校児の獣医学生のsakuと拾い猫の雪乃と渚、コイケル快斗&伊吹とMダックスパピー&モカ、ハリネズミの胡桃の6頭飼い。毎日ののほほん獣医学生らいふを更新中


by saku
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